9:00ちょうどにスタートの号砲が鳴り、走り始めたのだけど、すぐにトイレに行きたくなり、
3キロ地点くらいにあるガソリンスタンドでトイレを借りる。
数人の人が並んでいて、そこで十数分ロスしたのが運の尽き。
用を済ましてコースに出ると、ほとんど最後尾になってしまっている。
ガビョーーン!!
まだトイレに数人並んでいるけど、マジで最終ランナーになってしまった。
朝に走るのは調子が上がらない。体が冷えているので、足が痛いしモチベーションも上がらない。
5k地点を通過した時点で10k関門時間を計算すると・・・ギリギリ。
ギリギリで通過してもその先の関門で引っかかるやろう。と言うような計算が
過去の経験で出来てしまうわけですよ。
とりあえず痛む足を引きずりながら、10k関門を残り10秒位でクリア。
「これからどげんするかいな?ここから痛む足を引きずってもきついだけやし。」
とか何とか考えながら、歩くようなスピードで走っていると、前を走る選手が近づいてきた。
こう言っちゃ悪いとは思うが、ものすごく太った選手だ。なんでこんな体型で走っているのだろうか?
でも「こんな人も頑張っているのだから、ボクも頑張らないかん!!」と思い発奮する。
そこからはキロ7分弱で走り、ギリギリだった関門通過も、距離が伸びる毎に時間貯金が
増えていく。
足も暖まり、2時間20分くらいで折り返し地点を越えるあたりでは、
もう↑↑モード。写真を撮る余裕も出てくる。
25k地点を越える辺りでは歩き出す人も増えてきた。
仲間の数人を追い抜いて行くのが心苦しい。
この時点でもまだまだ余力を残し、ゴールできるような感じだ。
ボランティアには「観察」と言うゼッケンを付けたバイクに乗った人々が
具合が悪そうな選手に「大丈夫ですか?」と声かけをしてくれる。
32キロ地点になると残り10kチョイ。
もしかしたら、一昨年の5:00:28の記録を抜く、自己ベスト更新の可能性も見えてきた。
自転車野郎たち。そもそもこの人たちはどこかの自転車部なのか?
34.5キロ地点では時間貯金もかなり貯まり余裕が出る。
体が温もるのが遅かったので、まだまだ7分前半で走れる。
この辺りは車と車線を分けて並走。
みんなの応援に駆けつけてくれた福岡けやき通り日記の管理人さん。
ステキな笑顔をアリガトウ!!
37.5キロ地点関門。
この辺まで来るとさすがにペースは落ちて行き、
時間貯金も少なくなっていく。正直言ってこの辺りからがメチャクチャ辛い。
この辺りにいる選手達はゴールできるか?それともリタイアするか?の葛藤と戦っているはず。
トボトボと歩き出す選手一人一人が、自分の後姿のように見え「がんばれ!!もうちょっと!!」
と声をかけながら追い抜いていく。発奮して走り出すが50mくらいで力尽き落ちていく選手達。
涙、涙、涙との戦いだ。
40キロ辺りで沿道声援してくれている高校生達と。
青島のレースのいい所は、高校生ボランティア達が、選手一人一人に声援を送ってくれるところ。
まるで自分の知り合いのように「頑張って下さーーい!!」と声かけしてくれる。
周りの選手で走っているのはほんのわずか。
力尽きてうつむきながら歩く選手や、動かない足を叩きながら、前へ前へと進む選手。
「ずぅーっとこのペースで走ってきたんだろうな」と思われる漂々とした走りの選手。
ここまで来れば、歩いてでもゴールできると、高をくくり仲間とワイワイ歩く人。
印象深いのは、片足を引きずりながら、行く先を睨み上げながら進む選手。
ちょうど運動公園に入るところで新入部員のS君を発見する。
あぁ・・・彼も9月からの練習でよく頑張ったと思う。しかもどちらかと言うとデブキャラだし。
そしてS君と競り合うようにゴールする。辛うじて先のラインを踏み、先輩の面目を保つ。
タイムは4時間57分04秒ネットタイム4時間55分21秒(スタートラインからゴールラインまで)
スタートラインを踏むのに1分43秒かかったって事ですな。
80キロ近い体重で我ながらよく走ったと思う。
今回は10k地点関門を越えるまでは本当にやばかった。
マジで間に合わんと思ったし、止めた言い訳を何とつけよう?と考えてばかり。
特に感謝したいのは10k地点越えた時に前にいた太った選手。
彼のおかげで発奮できた。しかし彼は太っている割りにふくらはぎを見ると、
それなりにトレーニングを積んだ足だ。ふくらはぎが高い位置にあるので、
すぐに解るのだ。
ボクは最終位から走る事によって、たくさんの選手たちの足を見てきた。
誰一人として、弛んだふくらはぎをしている選手はいなかった。
みんなそれぞれ許す限りの練習を積んできたに違いない。
マラソンに初めて出る人や話しを聞いてくれる人には、
5時間台でゴールしてくる選手の、止めるか走るかの葛藤のドラマを見て欲しいと説いてきた。
終盤は走っては止まり、止まっては走り、まさしく自分との戦いだ。
出来れば、そのドラマの中に身を投じ、自分のドラマを作って欲しい。
立ち止まれば、収容車に乗って帰られる。
でもどんなに時間がかかっても、ゴールした者には適わない。
その苦渋は去年経験して十分に解っている。
今年は何とかゆっくりではあるが、走り通す事ができた。
42.195キロ 長い長い距離ではあるが、挑戦する価値は十分にあり。
今年はフミオ繋がりで24人の選手がエントリーしていた。
もっともっと仲間を増やして、体験の共有をしたい。
果たして人気blogランキングの行方は
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オメデトウございます!!!!!!
僕はまだ90`ありますが、ぼちぼち走って
いつかはフミオさんの様にフルマラソンを
完走できる位になりたいです!
フミオさんを見つけた時、かなり感動しました☆
次は何マラソンに挑戦ですか??(笑)
今後ともぜひ応援させてくださいね♪♪
凄いです〜尊敬します。
やはり左膝は景気よく筋繊維が断裂しておりました。朝見たら派手に内出血。次回からは左右ともニーブレイス装備することに決定しました。次回は北九州空港か!?楽しみですな。今回の完走劇はフミオさんとフミオさんチームの激励のおかげです。ありがとうございました!しかし悔しいな〜!!
そして、完走した皆さんお疲れ様でした。
マラソンは自分との戦いですけど、ゴールが近づくにつれ、苦悶の表情を浮かべながらもひたすら前に進もうとするの姿に、もう一踏ん張りと激励される思いでした。
また来年も同じようにゴールをまたぐ喜びを分かち合いましょう!
いつも拝読させて頂き「食べてばかりで大丈夫か?」と思っていましたがやる時にはやるんですね。フミオさんを見てなんかいろいろな事の励みになりますよ。
これからも食にマラソンに頑張ってくださいネ。
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