うやうやしく桐の箱に入っていて、表には「一年熟成」や「格別風味超一級品」の文字。
素麺は古いほどよいと聞いていたが職場の食料庫でどれだけ熟成されたのかは解らない。
たまに奥の方から昭和の日付の物が出てきたりするから怖い。
早速、家に持ち帰り晩飯に出してもらう。
実は・・・ボク、素麺はそれほど好きではないのだ。
島原に親戚がいて子供の頃は、夏になると明けても暮れても送られてきた素麺を食べさせられていた。
しかもうちの母方の田舎では、ラッキョウの汁で素麺を食べるのだ。
今のように濃縮つゆがない時代、(あっても高くて買えない)家業が忙しい時は出汁を摂るのが面倒で、
ラッキョウの汁で食べさせられていた。
当然ボクはNG。どうしても食べる事ができずに、そんな時は飯抜きになってしまう。
そんな子供の頃、すでに食べ飽きてしまい、特に好んで食べるものではない。
しかしこのひね物(と言うらしい)、説明書通り1分半くらいで茹でて冷水で締め上げ、
まずはズズッと啜ってみると、コリッとした腰とほのかな粉の香りでかなり美味い。
好きじゃないので2束してもらってたが、追加に追加を重ねて家族で10束ほど平らげた。
他のおかずはイカとサトイモの煮付けなど。
こちらは胡麻素麺。島原産の素麺の箱に入っていた。
株式会社 無限堂
秋田県雄勝郡稲川町字下川原237


でも私は、さらに食べたい気持ちをググッと押さえ、二束しか食べてません!(笑)