当時は、艇の省電力化を行ってきたのですが、いくら照明をLEDに換えたとしても、エンジンの発電量は限られています。
プロッターGPS、国際VHF無線機は基本的には乾電池を使っていますが、いざとなった12Vを使いたいし、オートパイロットは12Vの消費電力はバカにならんし。
オートパイロットに関しては、帆走で7m/sくらい吹けば、以前に取り付けた風力発電機でまかなえるんですが、バースに停めている時は風力発電機はバッテリーの自然放電を補う程度で、充電するにはなかなか至りませんね。
しっかり節電して、使う時にはたっぷり使いたい。
その為には常に満充電にしておく必要があるのです。
やはり太陽光発電でしょうか?
どうかな?と思い、試しにカー用品の小さなソーラーパネルを付けてみました。
これがかなり効果があったので、本格的なソーラーパネルを取り付けることにしました。
最近のソーラーパネルはかなり進化していて、ちょっと影が落ちただけで、発電量がガクンと下がる事はないそうです。
でも、よく出回っているのは、パネルそのものが重そうですね。
できるだけコンパクトで軽量、それでいて塩害に強いもの。
ありました!!その名もソーラーブレード!!
なかなか頼もしそうな名前じゃないですか!!
12V20Wで最大値は1,350mAでこれはかなり太いですね。
早速と言うか(笑)、苦労の末、取付け完了。
もちろん、過充電防止回路が入ってます。しかもトリクル充電機能もありますよ。
一番苦労したのは、取り付けようとしたスターンパルピットが平行ではなく、片方に角度が付いている事。
いろいろネットをさまよって、やっと見つけたのが「パイプジョイント回転金具」
支持部に対して、取り付け部は360度回るので、これならどんな角度でも取り付けられます。
しかもステンレス製。
![]() | SUS316ステンレス製 パイプジョイント回転金具 商品番号:96069 価格:7,743円 |

![]() | ソーラーパネル BL432(12V/14W) 船ボート用 バッテリー 補充電用 ソーラーパネル 船・ボート用品 マリンスポーツ【送料無料】【錨屋マリンギア】SALE! 価格:39,852円 |

1ヶ月ほど、ほぼ毎日、日が陰った後に計ってみると、常に12.7Vはありますね。
これで安心して電気を使うことができます。